【Excel】特定のセルをロックして編集できなくする方法

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Excelを使い続けて15年のミカヅキが、Excelの便利な裏技や豆知識をご紹介しています。

今回は、特定のセルをロックして編集できなくする方法をご紹介します。

誤入力を防ぐためのとても便利な機能です。

Excelで変更したくないセルがある場合

Excelで変更したくないセルを、うっかり編集してしまった経験はないでしょうか?

例えば、商品名と単価は固定なので変更したくないのに、手が滑って単価を変更してしまうと、その後の計算がすべて誤ってしまいます。

このようなリスクを避けるために、変更したくないセルには「ロック」をかけて、編集できないようにしておきましょう。

Excelで特定のセルにロックをかける方法

ここでは、商品名と単価のセルにロックをかけて、編集できないようにする方法を解説していきます。

① 「Ctrl + A」を押して、シート全体を選択
② 「Ctrl + 1」を押して、セルの書式設定を表示
③ 「保護」タブの「ロック」のチェックを外す →OKボタン

④ ロックをかけたいセルを選択
⑤ セルの書式設定で「保護」タブの「ロック」にチェックを付ける →OKボタン

⑥ 「校閲」タブの「シートの保護」をクリック
⑦ 「シートの保護」画面が表示されたらOKをクリック

これで、セルのロックは完了です!

ロックのかかったセルを編集しようとすると、エラーメッセージがでて編集ができません。

ロックを解除したい場合は、「シート保護の解除」を押しましょう。

まとめ

今回は、特定のセルをロックして編集できないようにする方法をご紹介しました。

シートの一部分のセルだけをロックして、誤入力を防ぐのに効果的です。

Excelの豆知識、ぜひご参考にしてみてください。