Excelを使い続けて15年のミカヅキが、Excelの便利な裏技や豆知識をご紹介しています。
今回は、表の中に非表示のセルがある場合に、現在表示されているセルだけを選択する方法をご紹介します。
非表示のセルはそのままに、表示されているセルだけ編集したいときに、非常に便利なショートカットキーです。
Excelで範囲指定でDeleteすると、非表示セルまで消えてしまう・・・
Excelで非表示になっているセルがあるときに、現在表示されているセルだけを編集したいことありますよね。
例えば、5~7行目が非表示になっている表があるとします。
この非表示の行はそのままに、今表示されているセルだけを消したいとします。

ところが、普通に範囲指定して「Delete」ボタンを押してしまうと、非表示になっているセルまで消えてしまうのです!

表示されているセルだけ編集したいのに、気づかないうちに非表示のセルまで編集されてたら困りますよね。。
Excelで表示されているセルだけを選択するショートカットキー「Alt+;」
非表示セルはそのままに、表示されているセルだけ編集したいときは、このショートカットキーを使いましょう。
「Alt」+「;」
まず、いつも通り範囲を選択したら、「Alt」+「;」を押します。
これで、表示されているセルだけが選択された状態になります。
この状態で「Delete」ボタンを押すと、非表示のセルはそのままに、表示されているセルだけが削除できました。

思わぬミスを防ぐためにも、非表示セルを編集したくないときには、このショートカットキーを使うことをおすすめします!
Excelの豆知識、ぜひご参考にしてみてください!
