Excelを使い続けて15年のミカヅキが、Excelの便利な裏技や豆知識をご紹介しています。
今回は、外部にファイルを送付する前に必ず行っておきたい「ドキュメント検査」とその方法をご紹介します。
Excelファイルを外部に送付するとき・・・
Excelファイルを社外やお客さんに送付するときに、送ってはいけないデータや個人情報が含まれていたら大問題になります。
例えば、こんな情報が残っていたら大変です・・・
・個人情報が含まれていた
・非表示のシートや列/行に不要な情報が含まれていた
・外部データへの参照が残っていた
ところが、こういったデータが含まれていないかどうか、網羅的にチェックするのはとても時間がかかるし、目視だけだと気づかないこともあります。
そんな時に便利なファイルチェック機能を今回ご紹介します!
Excelを外部に送る前に「ドキュメント検査」を実行!
Excelを外部に送付する前には必ず「ドキュメント検査」という機能を使いましょう!
この検査にかけるだけで、非表示タブや個人情報の有無など、一通りの情報チェックができます。
① ファイルタブの「情報」をクリック
② 「ブックの検査」(問題のチェック)をクリック
③ 「ドキュメント検査」をクリック
④ ポップアップがでたら「はい」を選択
⑤ 「検査」をクリック




検査項目に引っかかるとアラートがでます。
すべてのアラートが消えたらOKです。
これだけで情報チェックがすべてできるというわけではありませんが、最低限のチェックとしてこの「ドキュメント検査」の機能を使うことをおすすめします!
Excelの豆知識、ぜひご参考にしてみてください。