Excelを使い続けて15年のミカヅキが、Excelの便利な裏技や小ネタをご紹介しています。
今回は、セルの結合をしないで文字を中央に配置する方法です。
Excelのセルの結合をして文字を中央配置のデメリット
Excelで表の列のタイトルをつけるときなどに、文字を中央に配置したい。
そんなとき、セルの範囲を選択してから「ホーム」→「セルを結合して中央揃え」で文字を中央に配置するのが通常ですよね。

ところが、セルの結合をしたばかりに、こんなトラブルの経験はないでしょうか?
・列を追加しようとしてもうまくいかない
・表をうまくコピーできない
・ピポットテーブルが使えない
・フィルターがうまく使えない
今回は、このトラブルを解消する豆知識をご紹介します!
セルの結合をしなくても、見た目はセルの結合をした時と同じになる便利なテクニックです!
Excelでセルの結合をしないで「選択範囲内で中央」を使おう!
では方法をご紹介していきます。
① 文字を中央に配置するセルを選択
② ホームタブ → 配置の設定 → セルの書式ダイアログ
③ 横位置 →「選択範囲内で中央」→ OK


すると、セルを結合しなくても、 文字が中央にきています!

これで表のコピーも列の挿入も自由にできます!
元に戻したいときには、ホームタブの 「左揃え」をクリックすると戻ります!
Excelの豆知識、ぜひご参考にしてみてください!