【English】海外と英語で文通!Postcrossing(ポストクロッシング)でライティング力強化

私が少し前から始めた趣味、「Postcrossing(ポストクロッシング)」をご紹介します。
Postcrossingとは、海外の人たちへポストカードを送ることがができるシステムです。
いわゆる「文通」ですね。

海外の知らない人へ英語で書いたポストカードを送り、海外の人からもポストカードをもらえるという、とてもシンプルなコミュニティーです。
これが英語の勉強にもなる上に、ワクワク感があってとても面白いのです。

今回はこの「Postcrossing」についてご紹介したいと思います。

目次

Postcrossingとは?

Postcrossing(略称ポスクロ)は、世界中の人たちへポストカードを送り、世界中の人からもポストカードをもらえるコミュニティーです。会員登録は無料です。

世界207カ国、80万人以上のメンバーが参加しています。

システムはとてもシンプル。
Postcrossingのシステムで無作為に選ばれたポスクロメンバーにポストカードを郵送すると、別のポスクロメンバーからポストカードが郵送されてきます。

送る相手も送られてくる相手も、全てシステムで無作為に抽出されるのが特徴です。

つまり、ふつうの文通のように、特定の人と何度もポストカードを送り合うということはありません。
送る人も送られてくる相手も一度限りの一方通行のやり取りです。

どの国のメンバーからポストカードが送られてくるのかわからない。
送る時もどの国のメンバーに送るのかはシステムでくじ引きのような形式で決められる。
そのため、毎回とてもワクワク感があります。

一方で、「特定の人と何度もやり取りしたい!」という方には、このシステムはあまり向いていないかもしれません。

Postcrossingの利用方法

Postcrossing(ポストクロッシング)の使い方はシンプルですが、注意が必要な点もあります。
詳しくご紹介していきます。

まずはメンバー登録から

まずは、会員登録が必要です。登録は無料です。
Postcrossingのサイトへアクセスします。

Postcrossingのサイトは英語のみで、残念ながら日本語に対応していません。
ですが、とても簡単な英語でスライドも使って説明してくれているのでわかりやすいと思います。

「Sign Up」のタブに必要情報を入力して登録します。

「Postal adress」に名前と住所を入力するときは、次のように記載しましょう。
ここで、名前を記載し忘れないように注意しましょう

Taro Mikazuki   ←①名前 (書き忘れないように注意!)
MaisonXYX 205, ←②マンションなどの建物名、部屋番号
3-2 Kasumigaseki, 1-Chome, ←③番地、丁目、町村名
Chiyoda-ku, Tokyo, 100-8899  ←④市区名、都道府県名、⑤郵便番号
Japan ←⑥国名

入力し終わったら、「✓ Sign me up!」のボタンを押します。
これでメンバー登録は完了です。

次は早速ポストカードを送ってみましょう!

早速ポストカードを送ろう!

「Home」タブの「SEND A POSTCARD」のボタンを押します。

すると、ランダムに選ばれたポスクロメンバーの住所、名前、Postcard IDが表示されます
こちらが、ポストカードを送る相手です。どの国のメンバーが選ばれましたか?

ここで選ばれたポスクロメンバーは変更することはできません。
また、このポスクロメンバーにポストカードを送るまでは、次のメンバーも選べない仕組みになっています。


ポストカードを用意して、メッセージと相手の名前・住所、Postcard IDを書きます。

この時、Postcard IDをどこかに書くことを忘れないでください!

切手は、国際郵便の場合、どの国に贈る場合も「70円切手」です。たった70円で世界に送れるのはお得です。

おしゃれな切手を貼ると相手に喜ばれますよ。

以上が完了したら、あとはポストに投函するだけです。

相手にポストカードが届くまで1〜4週間くらい待ちます。国によってはもっとかかる場合もあるので、気長に待ちましょう。

相手にポストカードが届くと、相手がカードに記載のPostcard IDをポスクロサイト上に入力します。
するとメールでお知らせが飛ぶようになっているので、相手が受け取ったかどうか知ることができます。

これをもって、いよいよ他の誰かからポストカードを受け取ることができます。
つまり、ポストカードを1通送れば、他のメンバーからポストカードが届くという仕組みです。こちらから1通も送らなければ1通も受け取ることはありません。常に送ったカードの枚数と受け取るカードの枚数が同じになる仕組みになっています。

ある日突然、ポストカードが届きます

数日〜数週間後、別のメンバーからポストカードが届きます。
忘れたことに突然ポストカードが届くので驚くと思います。とても嬉しい瞬間です。
どの国から届きましたか?

Postcard IDをサイトに入力しましょう

届いたポストカードにPostcard IDが記載されています。このIDをサイトに登録する必要があります。
ポスクロサイトの「Home」タブの「REGISTER A POSTCARD」をクリックして、Postcard IDを入力します。

これで相手にも他の誰かから次のポストカードが送られることになります。
逆に、Postcard IDを入力してあげないと、相手が次のポストカードを送ることができないので、必ず入力するようにしてください

ちなみに、IDを入力するときに、ポストカードを送ってくれた相手に簡単なメッセージを書くこともできます。もしカードに質問などが書いてあったら、返答をここに書いてもいいですね。

以上のサイクルを繰り返していきます。
ポストカードを送れば届く、送らなければ届かない、というシンプルな仕組みです。

Postcrossingのメリット

英語のライティングの練習

何と言っても、英語のライティングの練習ができるのがメリットです。
ポストカードに書くメッセージに決まりはありません。
例えば、住んでいる地域を紹介したり、最近の出来事を日記のように書いてみたり、相手の住んでいる地域のことを質問したり、何でもOKです。

生きた英語を学べる

アメリカやオーストラリアなど、英語圏の国のメンバーがたくさんいるので、ネイティブからポストカードが送られてくることがたくさんあります。
そのメンバーの普段使いの英語表現を真似することで、生きた英語を学べるのもメリットです。

英語を母国語としない国のメンバーからも、もちろんポストカードは届きます。
ですが、皆さんポストカードのやり取りに慣れている人が多いためか、真似できる表現も多いです。

楽しみながら英語の勉強ができる

これもとても大きなメリットです。
もらったポストカードのメッセージを見るのも楽しいですが、すごく綺麗なポストカードを送ってくれたり、素敵な切手を貼ってくれることも多いので、もらったポストカード自体がコレクションになります。
あまり馴染みのない国のメンバーからポストカードが届くこともあるので、本当にわくわくすると思います。

また新しい趣味として他の人に紹介してもいいですね。

まとめ

Postcrossingは楽しみながら英語のライティングの勉強ができる、とても面白いコミュニティーです。

たった70円切手だけで世界と繋がることができるのはワクワクしますよね。

ぜひ皆さんもポスクロを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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