【Power BI】Power BI サービス(Microsoft Fabric)にアカウント登録する方法

PowerBI

「Power BI サービス」は無料で使えるWebサービスですが、利用するにはアカウントの登録が必要です。

今回は、Power BIサービスのアカウント登録とサインアップの方法をご紹介します。

Power BI サービスは、現在は「Microsoft Fabric」というMicrosoftの提供する分析プラットフォーム内のコンテンツになりました。そのため、Power BI サービス利用のためのアカウントはMicrosoft Fabricにて登録します。

目次

Power BI サービスとは?

Microsoft HPより

Power BI サービスは、Power BI Desktopで作成したレポートを管理したり、ダッシュボードの作成を行うためのWebサイトです。
Webサイトなので、PCだけでなく、スマートフォンやタブレットなど、様々なブラウザから利用することが可能です。

Power BI Desktopと同様に無料で利用できますが、利用するためにはアカウントの作成が必要です。

【重要】登録できるメールアドレスに制限があります

Power BI サービスへのアカウント作成を進める前に、まずは登録可能なメールアドレスがあるか確認しましょう。

Power BI サービスに登録できるのは、学校や会社などの組織から割り当てられたメールアドレス(xxxx@独自ドメイン)のみです。

「gmail.com」「yahoo.co.jp」「outlook.com」などの無料メールアドレスや、プロバイダーが提供しているメールアドレスでは登録できません。

Step 1:Power BI サービスにメールアドレスを登録

まずはPower BI サービスにメールアドレスを登録していきます。

① Power BI サービスのWebサイトにアクセス

まず、Power BI サービスのWebサイトにアクセスします。

トップページより、「無料で始める」のボタンをクリックしましょう。

② メールアドレスの登録

まずはメールアドレスを登録していきます。

先ほどもお話したとおり、Power BI サービスに登録できるのは、学校や会社などの組織から割り当てられたメールアドレス(xxxx@独自ドメイン)のみなので注意しましょう。

メールアドレスを入力したら、「次へ」をクリックします。

登録できないメールアドレスを入力すると、「仕事用メールを入力してください」というメッセージが表示されます。このメッセージが出たら、組織などで用意された登録可能なメールアドレスを入力しましょう。

メールの種類を聞かれるので「組織から入手しました」を選択して、「次へ」ボタンを押します。

③ ユーザーの本人確認

次は、ユーザーの本人確認です。

ここでは「自分にテキストメッセージを送信(SMS認証)」を選択して、電話番号を入力します。
入力したら「確認コードを送信」ボタンを押しましょう。

すると、このような「認証コードを入力します」の欄が表示されます。
こちらの画面に、スマホのSMSに届いた認証コードを入力し、「確認」ボタンを押します。

Step 2:アカウント情報を登録

次に、アカウント情報を入力していきます。

① 自分の名前を入力
② 電話番号を入力
③ Power BI サービスにログインするときのパスワードを設定
④ Step1で登録したメールアドレスに届いている「確認コード」を入力
⑤ 「次へ」をクリック

④の確認コードは、登録したメールアドレスにこのような確認コードが送られてきているので、表示されているコードを入力します。

もしメールアドレスに届いていなければ、「コードの再送信」ボタンを押しましょう。

入力が完了したら「次へ」ボタンを押します。
すべて問題なく入力されていると、このような画面に切り替わります。

ユーザーIDは、登録したメールアドレスです。

「はじめに」ボタンをクリックすると、Power BI サービスのページが表示されます。

これでサインアップ完了です。お疲れ様でした。

Power BI サービスのページを閉じてから再度開くには、もう一度Webサイト(https://app.powerbi.com) にアクセスします。登録したメールアドレス(ユーザーID)とパスワードを入力してサインインしましょう。

まとめ

今回は、Power BIサービスに登録する方法をご紹介しました。

ポイントは、登録できるメールアドレスは学校や会社などの組織から割り当てられたメールアドレス(xxxx@独自ドメイン)のみで、「gmail.com」「yahoo.co.jp」「outlook.com」などの無料メールアドレスや、プロバイダーが提供しているメールアドレスでは登録できないという点です。

無料で利用できるPower BIサービス、ぜひ登録しておきましょう。

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