「Power BI サービス」(app.powerbi.com)は無料で使えるWebサービスですが、利用するにはアカウントの登録が必要です。
今回は、Power BIサービスのアカウント登録とサインアップの方法をご紹介します。
Power BI サービスとは?

Power BI サービスは、Power BI Desktopで作成したレポートを管理したり、ダッシュボードの作成を行うためのWebサイトです。
Power BI Desktopと同様に無料で利用できますが、アカウントの作成が必要です。
Webサイトなので、様々なブラウザーから利用することが可能です。
【重要】登録できるメールアドレスに制限があります!
Power BI サービスへのアカウント作成を進める前に、まずは登録可能なメールアドレスがあるか確認しましょう。
Power BI サービスに登録できるのは、学校や会社などの組織から割り当てられたメールアドレス(xxxx@独自ドメイン)のみです!
「gmail.com」「yahoo.co.jp」「Outlook.com」などの無料メールアドレスや、プロバイダーが提供しているメールアドレスでは登録できません。
Step 1:Power BI サービスにメールアドレスを登録
まずはPower BI サービスにメールアドレスを登録していきます。
① Power BI サービスのWebサイトにアクセス
まず、Power BI サービスのWebサイト(https://app.powerbi.com) にアクセスします。
するとこのようなポップアップが表示されるので、メールアドレスを入力したら、「送信」ボタンを押します。

登録できないメールアドレスを入力すると、「仕事用メールを入力してください」というメッセージが表示されます。このメッセージが出たら、組織などで用意された登録可能なメールアドレスを入力してください。
② メールアドレスの登録
次に、メールアドレスを登録していきます。
メールの種類を聞かれるので「組織から入手しました」を選択して、「次へ」ボタンを押します。

③ ユーザーの本人確認
次は、ユーザーの本人確認です。
ここでは「自分にテキストメッセージを送信(SMS認証)」を選択して、電話番号を入力します。
入力したら「確認コードを送信」ボタンを押しましょう。

すると、このような「認証コードを入力してください」の欄が表示されます。

こちらの画面に、スマホのSMSに届いた認証コードを入力し、「確認」ボタンを押します。
Step 2:アカウント情報を登録
次に、アカウント情報を入力していきます。
① 自分の名前を入力
② 電話番号を入力
③ Power BI サービスにログインするときのパスワードを設定
④ Step1で登録したメールアドレスに届いている「確認コード」を入力

④の確認コードは、登録したメールアドレスにこのような確認コードが送られてきているので、表示されているコードを入力します。

もしメールアドレスに届いていなければ、「コードの再送信」ボタンを押しましょう。
入力が完了したら「次へ」ボタンを押します。
すべて問題なく入力されていると、このような画面に切り替わります。

ユーザーIDは、登録したメールアドレスです。
「はじめに」ボタンをクリックすると、Power BI サービスのページが表示されます。

これでサインアップ完了です。お疲れ様でした!
Power BI サービスのページを閉じてから再度開くには、もう一度Webサイト(https://app.powerbi.com) にアクセスします。登録したメールアドレス(ユーザーID)とパスワードを入力してサインインしましょう。
まとめ
以上で、Power BI サービスへのアカウント登録は完了です。お疲れ様でした。
Power BIを利用するにはあともう少しです!
がんばりましょう!