【English】『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』の効果的な使い方

英語のスピーキングを上達させたい!でもこんな悩みはないでしょうか?

・オンライン英会話をしたり、英会話スクールに通っているけど、あまり上達しない。
・独学でスピーキングの練習をしたいけど、効果的な方法がわからない。
・教材を買ってもすぐに挫折してしまう。

そんな悩みを解決するのが、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を使った学習法です。

この1冊を回しきればかなりスピーキング力が向上するはずです。

目次

どんどん話すための瞬間英作文トレーニングとは?

どんどん話すための瞬間英作文トレーニングとは?

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」は、ベレ出版から発行されているスピーキンングのための教材です。

ベストセラー、ロングセラーの教材なので、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

この本の特徴は、「中学生レベルの英文を、スピーディーに、大量に声に出して作る」という点です。

スピーキングを上達させるためには、いきなり英会話でアウトプットを繰り返すよりも、まずはインプットが重要です。

「言いたいのになかなか英文が出てこない」とか「英文を口に出すのに時間がかかる」とかいう悩みは、まずは「基本の英文をたくさん覚える」ことでかなり解決します。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの構成

どんどん話すための瞬間英作文は次のような構成です。

・Part 1:中学1年レベル(23文型)
・Part 2:中学2年レベル(34文型)
・Part 3:中学3年レベル(22文型)

1文型ごとに見開き2ページの構成で、各文型にそれぞれ10個の例文が掲載されています。

そして、左ページに日本語、右ページに英文が記載されています。

どの英文もとてもシンプルで、単語も難しいものは出てきません。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニングのおすすめの使い方

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の私のオススメの使い方をご紹介していきます。

Step1:1週間ごとに進む範囲を決める

まずは1週間で進む範囲を決めましょう。

例えば、Part1では23文型で構成されていますが、これを4分割します。

1週目:1〜6文型
2週目:7〜12文型
3週目:13〜18文型
4週目:19〜23文型

1つの文型に10個の例文が含まれているので、1週間で60個覚えるペースです。

あらかじめ範囲を決めておくことで、「今週はこれだけ覚えよう!」という目標ができるので、挫折しにくくなります。

Step2:まずは日本語から英文を作ってみる

次に日本語を見て英文を作ってみます。

どれも中学生レベルの英語で話せる文なのですが、最初はすぐに口に出てこないと思います。

でもなんとか英文を作ってみることが重要です!

Step3:英文を見て答えあわせ

次に英文を見て答えあわせをします。

特に、三単現のsが抜けていたり、冠詞を忘れていたり、時制が違っているケースがよくあるので、一つ一つの単語をしっかり見て、正しい英文を覚えることが大事です。

Step4:ひたすら暗記暗唱!

ここからが最大の難所です!

1週間のノルマとした英文を全て暗記しましょう!

一言一句暗記するのと同時に、必ず声に出して暗唱するのも大事なポイントです。

日本語を見たら反射的に英文が口に出てくるくらいまで暗記暗唱するようにしましょう。

Step5:1週間分の範囲を全て覚えたら次の範囲へ

1週間分の範囲の暗記暗唱が終わったら次の範囲へ進みます。

そしてPart1の23文型が全て完了したら、再度最初に戻って記憶のチェックをしましょう。

覚えていない英文があれば印をつけておき、重点的に繰り返します。

オンライン英会話で実践練習

オンライン英会話のレッスンを使って、英文の暗記ができているかのチェックをすることをおすすめします。

DMM英会話では「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」のコースも用意されています。

一人でやっているとなかなかモチベーションが維持できないですが、オンライン英会話でインストラクターと一緒に学習することで、やる気もにつながります。

まとめ

どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの使い方のおさらいです。

・1週間のノルマの範囲を決める(6文型、60英文ごとがおすすめ)
・まずは日本語を英語に訳してみてから、答えあわせ
・日本語を見たらすぐに英語が口に出るまで、ひたすら暗記暗唱(必ず声に出す!)
・オンライン英会話を使って、暗記チェック&アウトプット

この1冊やり終えたら、スピーキング力はかなり向上するはずです。

ぜひご参考にしてみてください。

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