【English】趣味×英語!ヨガのレッスンを英語で受けてみよう

ヨガが好きな方は、ぜひ英語でレッスンを受けてみてはいかがでしょうか。

ヨガのポーズは、流派によって多少異なる部分はありますが、基本的に世界共通です。

そのため、日本語である程度ヨガのレッスンを受けたことがある方なら、英語のレッスンも比較的スムーズに理解することができます。

そして何より、好きなこと=ヨガと英語を組み合わせることで、英語を楽しく学ぶことができます。

今回は、ヨガレッスンを英語で受けるメリットや、ヨガで使う英語フレーズなどをご紹介します。

目次

ヨガのレッスンを英語で受けるメリット

「好きなこと」×「英語」の相乗効果

ヨガを趣味の一つにしている人にとっては、「ヨガ=好きなこと」ですよね。

英語を身につけたい、英語学習を習慣にしたい、と思われている人は、ぜひ「好きなこと」と「英語」を組み合わせてみることをおすすめします!

英語学習は、それだけやろうとすると正直辛くなってきます。頑張ろうとしてもなかなかモチベーションが上がらない時もありますよね。

一方、自分の好きなことであれば、いくら疲れていたとしても、ワクワクしながら楽しめます。

そこで、「好きなこと=ヨガ」と「英語」を組み合わせてみます。好きなことをしつつ英語も勉強するという方法です。

例えば、家ではどうしても仕事が捗らない時、お気に入りのカフェにPCを持ち込んで気分転換しながら作業すると、いつもよりも順調に進んだという経験はないでしょうか。

それと同じで、英語の勉強も、好きなヨガと組み合わせて一緒に行うことで、面白く楽しく学べるはずです!

これはヨガに限らず、自分の楽しいと感じることであれば何でも、英語を掛け合わせることができます。

例えば、こんな組み合わせはどうでしょうか?

・好きなYouTubeの動画を英語字幕で見る
・海外の観光地を紹介する動画を英語で見る
・海外サッカーチームの試合を英語で見る
・英語の料理番組を見る

SNSやインターネットで様々なコンテンツが配信れています。
工夫次第で、趣味と英語を組み合わせて楽しみながら勉強することができます。

体の各部位の名前を英語で言えるようになる

ヨガは全身を使うエクササイズです。そのため、インストラクターの指示にも、体の様々な部位の名前は動作が含まれます。

体の部位は英語だとパッと思いつかないこともありますよね。例えば、太もも(thigh)や脇(armpit)など、英語だと出てこないのではないでしょうか。

しかし、英語でヨガレッスンを受けていると、これらの単語が頻発するため、何度も聞いているうちに自然と覚えることができます。

ポーズを知っていれば英語も理解できる!

ヨガのポーズは、流派によって多少異なる部分はありますが、基本的に世界共通です。

また、ヨガのフローの名前も「ダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)」「マウンテンポーズ(山のポーズ)」「イーグルポーズ(鷲のポーズ)」など、英語の名前をそのまま日本語に訳したものばかりです。

そのため、日本語でヨガのレッスンを受けたことがある人なら、英語のレッスンでもポーズをとることは可能です。

また、体を動かしながら英語を聞くことで、耳だけでなく全身で覚えることができるのもメリットです。

実際に私も、海外で何度かヨガスクールに通ったことがあります。
最初は先生の英語がよくわからなくて、周りの人の動作を見ながら真似していました。

しかし、体を動かしながら何度もフレーズを聞いていると、自然と単語や表現が身につき、楽しみながら学ぶことができました。

ヨガのレッスンを英語で受ける方法

やっぱりYouTubeがおすすめ!

英語でレッスンを受けるなら、やはりYouTubeが一番おすすめです。

日本で英語でヨガレッスンを受けられるスタジオは限られいますし、海外のオンラインレッスンを受けるのも、有料会員になる必要があります。

一方、YouTubeは無料でレッスンが公開されていますし、公開されている動画も豊富です!もちろん無料です。

私がおすすめするヨガのYouTubeはこの2つです。いずれもネイティブが配信しているので、英語の勉強としても最適です!

① SarahBethYoga

アメリカ人のSarahさんが配信しているYoga動画です。

ゆっくり、はっきり話してくれるので、とてもわかりやすいのがポイントです!
そしてコンテンツ数も非常に豊富です。

私がおすすめするのは「10 Minute Yoga Videos」シリーズです。
10分間の動画なので、英語とヨガを両方トレーニングするのに丁度良い長さです。

② Yoga With Adriene

アメリカ人のAdrieneさんが配信しているYoga動画です。

こちらはYoga動画の中でも特に人気があります!コンテンツ数もとても豊富です。

ただ、Adrieneさんの話す英語はネイティブの通常のスピードなので、初心者には聞き取るのが難しいかもしれません。

英語のヨガに慣れてきたらAdrieneさんのレッスンを見てみるのをおすすめします。

(ご参考)私が通っていたイギリスのヨガ教室

私がイギリスに滞在していた時に通っていたヨガスクールをご紹介します。

どちらも地元の人たちが通うスクールなので、最初は少し勇気がいりますが、インストラクターもとても丁寧に教えてくれる、おすすめのスクールです!

Bikram Yoga London

ロンドンのホットヨガスクールです。
ロンドンに2か所スクールがありますが、London Bridgeの近くにある店舗の方がアクセスに便利です。
ホットヨガ専門で、スタジオはとても広々しています!おしゃれで設備も充実しています。
こちらのスクールはオンラインでも受講できるので、日本から参加することもできます。

Yoga Venue

こちらは、ロンドンの北西に位置する都市、オックスフォードのヨガスタジオです。
通常のヨガに加え、ホットヨガレッスンもあります。
スタジオは大小の2つのルームがあり、小さいですがシャワールームも完備されています。
地元密着型のスクールですが、皆さんヨガに集中されているので、周りを気にせずにレッスンを受けることができます。

ヨガのレッスンで使われる英語フレーズ

体の部位の名称

頭部】
頭頂:top of the head
あご:jaw(ジョー)
あご先:chin(チン)
首:neck

【手】
手のひら:palm(パーム)
腕:wrist(リスト)
前腕:forearm(フォアアーム)
ひじ:elbow(エルボゥ)

【胴体】
脇:armpit(アームピット)
肋骨:rib(リブ)
体側:side body(サイドボディ)
背中:back(バック)
背骨:spine(スパイン)
腹:belly(ベリィ)
へそ:belly button(ベリィボタン)/ navel(ネイヴル)

【足】
腰・尻・股関節:hip(ヒップ)
太もも:thigh(サイ)
骨盤:pelvis(ペルヴィス)
脚(太ももからつま先までの全体):leg(レッグ)
足(足首からつま先まで)」:foot(フット)※複数形はfeet
ひざ:knee(ニー)
つま先:toe(トゥ)
かかと:heel(ヒール)

ヨガのレッスンで使う動詞&フレーズ

息を吸う:inhale(インヘイル)/ breathe in(ブリーズイン)
息を吐く:exhale(エクスヘイル)/ breathe out(ブリーズアウト)
そのまま:stay(ステイ)/ hold(ホールド)
立つ:stand up
座る:sit down
寝る:lie down(レイダウン)
前に:forward(フォワード)
後ろに:back(バック)
曲げる:flex(フレックス)※かかとを突き出して足首を固定するような時に使われます
伸ばす:point(ポイント)※つま先まで脚を伸ばすような時に使われます
真っ直ぐ:straight(ストレート)
曲げる:bend(ベンド)/ dive(ダイヴ)※上半身を折り曲げるような時に使われます
後屈:backbend(バックベンド)
伸ばす:lengthen(レンスン)※背骨を伸ばす時などに使われます
持ち上げる:lift(リフト)※腕をあげる時などに使われます
落とす・下げる:drop(ドロップ)※腕を下ろす時などに使われます
ねじる:twist(ツイスト)
回転する:roll(ロール)
つかむ:grab(グリブ)
筋肉を働かす:engage(エンゲージ)
深い前屈:forward fold(フォワードフォルド)
半分体を起こした前屈:halfway lift(ハーフウェイリフト)
解放する・力を抜く:release(リリース)
指を組む:interlace fingers(インターレースフィンガーズ)

ヨガのポーズの名前

Upward facing dog:アッパードッグ・上向き犬のポーズ
Downward facing dog:ダウンドッグ・下向きの犬のポーズ
Chaturanga:チャトランガ・四肢のポーズ
Mountain Pose:山のポーズ
Plank:プランク・板のポーズ

まずは「太陽礼拝」のポーズを英語で説明してみよう!

太陽礼拝は英語で「Sun Salutation」や「Sun Worship」と言います。

太陽礼拝はヨガのフローの中で代表的なものです。全身を使ったエクササイズですが、とても基本的なポーズが組み合わさっているため、ヨガ初心者でも取り組みやすいフローです。

太陽礼拝を英語で解説した動画は多く配信されていますが、その中でもおすすめのYouTubeがこちらの「10 minute Simple Yoga Flow for All Levels」です。

先ほど紹介した「SarahBethYoga」のコンテンツの一つです。

太陽礼拝の最初に少しだけアレンジが加えられていますが、ほぼオーソドックスな太陽礼拝です。

この動画のおすすめポイントは、それぞれの動きをゆっくりとシンプルな英語で教えてくれるので、英語初心者でも理解しやすい点です。

この動画の、「06:37〜07:36」の部分の英語を見てみましょう。

Inhale, rise up Mountain Pose, grab your left wrist at the top.
(息を吸いながら山のポーズ。頭上で左手をつかみます。)

As you exhale, dive over to the right.
(息を吐きながら右に倒れます。)

Inhale, back to your Mountain Pose.
(息を吸いながら山のポーズに戻ります。)

Switch your grip and, as you exhale, dive to the left.
(掴んでいる腕を入れ替えて、息を吐きながら左に倒れます。)

Inhale, back to your Mountain Pose for a mini backbend as you exhale.
(息を吸いながら山のポーズに戻り、息を吐きながら後屈します。)

Bend your elbows open lift your heart up.
(肘を曲げて広げて胸を高く上げます。)

Inhale, back to Mountain.
(息を吸いながら山のポーズに戻ります)

Exhale forward fold.
(息を吐きながら前屈します。)

Halfway lift as you breathe in, nice long flat back
(息を吸いながら半分だけ体を持ち上げます。背中を長く平らにします。)

and chaturanga, as you breathe out all at once, plant your hands, step your feet back, lower down.
(チャトランガです。一度に息を吐きながら、手をついて脚を後ろに低く伸ばし、)

Upward facing dog as you inhale.
(息を吸いながらアッパードッグです。)

Downward facing dog as you exhale.
(息を吐きながらダウンドッグです。)

Again, look up, bend your knees.
(再び顔を上げて膝を曲げます。)

Exhale, step your feet to touch the top of the mat for halfway lift
(息を吐きながら、マットの前の方まで歩き、体を半分持ち上げます。)

Then forward fold,
(それから前屈し、)

inhale Mountain Pose
(吸いながら山のポーズに戻ります。)

ポーズをとりながら、インストラクターのSarahさんの英語をシャドーイングしてみてもいいですね。

まとめ

ヨガのレッスンを英語で受けることで、「楽しいこと=ヨガ」と「英語」の相乗効果が生まれ、楽しみながら英語を学ぶことができます。

英語は机の前で勉強するだけではなく、日常生活にどんどん取り入れて見る工夫も大事です。

普段の英語学習の息抜きとしても取り入れてみてはいかがでしょうか。

ぜひご参考にしてみてください。

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